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 ミニ太陽電池・小型ソーラーパネルから充電池への充電

注: 当社ではソーラーパネル・鉛蓄電池の販売は行っておりませんので、購入される場合は他社でご購入ください。
ソーラーパネル参考。
鉛充電池参考: https://akizukidenshi.com/catalog/c/cpb6v/
始めに、安価で安全性の高い、トリクル充電方式をご紹介させていただきます。
他の種類の充電池には利用できません(他の種類では、電池の寿命が縮まります)。
満充電の状態が基本で、時々、余り大きくない電力を使用していくシステムでは最適な充電方法です。
とりあえずやってみていただくと、将来太陽光発電システムの選定時にも、最適な決断をするための知識が付くかと思います。
(将来業者に頼む方でも、選ぶ為に必要な情報は持っていただきたい部分もあります)


 使用材料

・両面テープ : 普通のテープも有ればなお良
・ミニソーラーパネル : 10�X−22�Xの間、100mA−800mAの間
・鉛充電池 : 今回は6V
。 ・プラスティック板 : 複数のパネルを使う時のみ、小型太陽電池固定用
・銅線(電線)  今回はホームセンターの信号線でも可
・ハンダ  100円ショップでも見た事があります
・(コネクタ) : ミニ太陽電池側で必要な場合のみ
・ボンド : ホットメルト・ゴム系ボンドのどちらか
・ビニールテープ : 熱収縮ホースでも可
・充電器 : 充電器は販売可能です。


 使用道具

ミニ太陽電池小型ソーラーパネル ・カッター : 複数のパネルを使う時のみ、プラスティック板を切ります
・カッティングシート : カッターを使う時に、机などを傷つけない為
・ハンダゴテ : 100円ショップでも見た事があります
・はさみ : 銅線の皮膜のみを切る為
・テスター : 1000円前後の電圧値と抵抗値が計れる物があると便利です
・ホットメルト器 : ボンドをホットメルト使用の場合


 全体の構成

ソーラーパネル太陽電池鉛充電池充電システム 当社は設置場所がないので、図の様に窓の内側にミニソーラーパネルを貼り付け、ソーラーパネルから充電器に接続し、充電器から6Vバッテリーに接続します。
窓は午前中は直射日光が当たりますが、午後からは直接日は当たりません。
この充電器は6.5�X程度の電圧が掛かると動作を開始しますので、直接日が当たらない午後からも充電するように、18�X出力分のミニ太陽電池を用意しました。
2�X250mAのソーラーパネルを9枚を、全て直列に繋ぎました(接続方法は下記を参考)。
多くの種類の太陽電池は、光さえ当たっていれば記載電圧に近い値を出力しますが、直接日光が当たる時間が少ない場合、ソーラーパネルからの出力電力を、スイッチングと呼ばれる処理をした電力を充電池に入力することをお勧めします。
この充電器はスイッチング方式ですので、太陽電池の出力の最大点に近い出力を、手軽に確保するには最適です。


 ミニソーラーパネルの相互接続・設置

ミニ太陽電池小型ソーラーパネル 1.ミニソーラーパネルの選定・選び方
多くの時間、直接光が当たる設置場所を確保できる場合、10�X−22�Xの間で、100mA−800mAの間のミニソーラーパネルをご用意ください。
小型のこのクラスのソーラーパネルの場合、1種類のボルト数とアンペア数の表示のみですので選びやすいです。
日当たりの良い設置場所の確保が難しい場合は、15−22�Xの間で、1A以下のソーラーパネルをご用意ください。
お手持ちの太陽電池を活用される場合などは、通常の電池と同じように、直列に繋ぐとボルト(電圧)数が足され、並列に繋ぐとアンペア(電流)数が足されます。
直列・並列の接続は、下図の様になります。 それぞれ端の、プラスとマイナスの銅線が、充電器の入力部の+とーのラインに繋がります。
1V・150mAのパネルを4枚接続すると、直列では4V・150mA、 並列では1V・600mAになります。

ソーラーパネル太陽電池接続 ソーラーパネル太陽電池接続

ソーラーパネル太陽電池鉛蓄電池充電システム 今回は、写真に写りやすい、黄色のテープがあったので、実際に窓に貼り付けた写真を取りました。
屋外に設置する場合は、エアコンの排気管の周囲のパテを外し、銅線を室内に引き入れ、再度パテでふさぐと良いかと思います。
窓に貼り付ける方式では、ソーラーパネルは直角に光を受ける方が、良好な発電をするのと、ガラスが光を若干反射する為、ロスがありますが、防水機能のないソーラーパネルでも使用できるので、設置が簡単です。
ソーラーパネル太陽電池加工 複数枚のソーラーパネルを使う場合、ソーラーパネルのサイズを計り、図の様にプラスチックの板をカッターで切り取り、両面テープで、この板に太陽電池を固定して、窓に貼ると楽に設置できます。
充電器やバッテリーの位置と離れる場合には、距離に合った銅線を端子に接続してください。 ソーラーパネル太陽電池鉛蓄電池充電システム


プラスティック板は、ずいぶん前に製作したものですので、日焼けしていますが、こちらで直列接続になります。


 充電器との接続

ソーラーパネル太陽電池鉛蓄電池充電基板 太陽電池と鉛蓄電池の間に入る「いたわり充電器」の写真です。



ソーラーパネル太陽電池鉛蓄電池充電基板 コネクタの形状は平板(幅6mm)のはめ込み式です。
バッテリーの対応コネクタは、写真右です。

基本仕様は、6V鉛蓄電池対応です。
12V鉛蓄電池、別形状のコネクタ(みのむしクリップ)は、オプションになります。
鉛蓄電池対応「いたわり充電器」

6V鉛蓄電池平コネクタタイプ

単価価格 : ¥1,980 (消費税込み価格)
数量 :
現在、3営業日以内の発送が可能です。
EXパック(価格全国一律¥500円)の発送も可能です。

 バッテリーとの接続

充電器から出ている白い銅線を、バッテリーの+と接続し、黒い線をバッテリーのマイナス側に接続してください。
充電器には入力側[ソーラーパネル側](白と黒の線)と、出力側[鉛蓄電池側](コネクタ付)が有りますので、入力側と出力側を間違えないようにしてください。
これで、バッテリーからの電力を、様々な形で利用可能です。


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