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温度反応サーボシステム基板
設定した温度になったら、サーボモーターが動作して、窓を開ける動作や、スイッチを切り替える動作などをさせることが出来るシステム基板です。
ソーラーパネルから、6V・12Vの鉛充電池に充電した電力が使用可能です。
また、アダプターにも対応します。
設定温度は、マイナス温度から常温を超えた温度でも、自由に設定可能ですので、農作物用のビニールハウスなどの温度管理だけでなく、冷凍庫や、80度以上の機械部品などの温度管理も可能です。
サーボモーターの取り付け方を逆にすると、設定温度以下になったら扉が開く、または設定温度以下になったらスイッチON、といった様な使い方も可能です。
使用者自身のアイデアで、自由に設計が可能です。
設計仕様
設定温度は+−3℃(+20℃時)で、お客様自身が設定可能です。
1番のスイッチをONにすると、お客様自身が設定した温度から+5度が設定温度に変化します。。
また、2番のスイッチをONにすると、使用者自身が設定した温度から+3度が設定温度に変化します。
3番のスイッチを入れると、お客様自身が設定した温度からー3度が設定温度に変化します。
スイッチは2つ以上ONにはしないでください。
サーボモーターには、動作時間のみ電源が流れるので、低消費電力で鉛電池使用に適します。
サーボモーターはラジコン用の、GWSサーボ・マイクロシリーズが使用可能です。
急激(数秒以内)に、温度が上下する場合や、温度の正確さが必要な場合は不向きです。
設定温度が低温の場合や、高温の場合、誤差が大きくなります。
基板から温度センサーが15cm程度離れているので、設計自由度が高いです。
設定可能温度はー6℃〜+80℃まで可能です。
電源は、6V鉛蓄電池、12V鉛蓄電池、6−12V・DCアダプター、角型9V乾電池などが使用可能です。
電源・電源コネクタ・サーボモーターは付きません。
必要な場合(屋外設置など)の場合、箱を自作してください。
温度反応サーボシステム基板
温度反応サーボシステム基板内画像 | センサー画像 |
電源端子画像 | 右下がサーボモーターコネクタ |
ラジコン用サーボモーター | サーボモーター用端子 |
基板使用方法
上部右下の写真を見ていただき、3本ピンが立っているヘッダに、サーボモーターから出ているコネクタを差し込んでください。
(右の白い線が信号線・中央の赤い線が電源線・左の黒い線がグラウンドです。)
青い4つのスイッチが、全てOFFになっていることを確認してください。
一度、電源を繋いでみてください。
(ご用意される電源の種類によって、コネクタ・ハンダが必要な場合は、ハンダ付けをしてください。)
電源を入れると、サーボモーターは設定温度よりも低い時の位置に移動します。
この位置を基準に、取り付けをしてください。
上部の「ラジコン用サーボモーター写真」のサーボモーターは、設定温度以上になると、左回りに回転します。
設定温度が低い(高い)と感じる場合は、一度電源を切り、スイッチによって変更可能です。
(プラス3℃・マイナス3℃・プラス5℃)
温度反応サーボシステム基板価格
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